デイリータダラフィルはいつ飲む?添付文書に時刻の指定はありません

この記事の要点

  • 添付文書に、服用する時刻の指定はありません。
  • 食事の影響についての記載があります。該当する項を本文に示しています。
  • 飲み忘れた場合の対応は、処方を受けた医療機関にご確認ください。
目次
  1. 結論:添付文書に服用時刻の指定はありません
  2. 食事の影響は認められていません
  3. 時刻を選ぶときに関係しうる記載
  4. 用量は医師が決めます
  5. 前提:この用法はED目的のものではありません
  6. 料金
  7. よくある質問
  8. 出典と確かめた日
  9. 本治療に関する注意事項

公開日 / 最終更新日 / 料金の確認日

毎日飲むタイプのタダラフィルについて、 「朝と夜のどちらがいいのか」「食事の前後は関係あるのか」という疑問があります。

このページでは、添付文書に書かれていることと、書かれていないことを 分けて示します。

結論:添付文書に服用時刻の指定はありません

国内で連日服用の用法が定められているのはザルティア錠です。 用法及び用量は次のとおりです。

通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。

(出典:ザルティア錠2.5mg/ザルティア錠5mg 添付文書

  1. 用法及び用量。2024年11月改訂・第4版/日本新薬。以下同じ)

「1日1回」とあるだけで、朝・昼・夜の指定はありません。

確認した項目を出します

「書かれていない」は、書かれていることより確かめにくい話です。 そのため、こちらが見た項目をすべて出します。

服用時刻について、次の項を確認しました。

見た項 服用時刻についての記載
6. 用法及び用量 1日1回。時刻の指定なし
7. 用法及び用量に関連する注意 腎障害・併用薬による開始用量の話のみ
8. 重要な基本的注意 血圧・持続勃起・視力・聴力・運転等の注意
14. 適用上の注意 PTPシートから取り出して服用すること
16.2 吸収 食事の影響(後述)

同じ手順で、どなたでも確認できます。 添付文書はPMDAのサイト で公開されています。

服用時刻について何か案内を見かけたら、その根拠がどこにあるかをご確認ください。 上の表にない情報であれば、添付文書以外の根拠によるものです。

食事の影響は認められていません

健康成人18例にタダラフィル20mgを食後(高脂肪食)又は空腹時に 単回経口投与したとき、AUC0-∞及びCmax共に食事摂取による影響は 認められなかった(外国人データ)

(出典:同添付文書 16.2.1 食事の影響)

食前・食後の指定もありません。

なお、この試験は20mgの単回投与で行われたものです。 連日服用のデータではありません。

時刻を選ぶときに関係しうる記載

時刻そのものの指定はありませんが、 時間帯の選び方に関わる記載が「重要な基本的注意」にあります。

臨床試験において、めまいや視覚障害が認められているので、 高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。

(出典:同添付文書 8.4)

これは「夜に飲むべき」という指示ではありません。 運転や機械の操作をする場合に注意するよう求めた記載です。

どう飲むかは医師の指示に従ってください。

用量は医師が決めます

開始用量について、次の記載があります。

中等度の腎障害のある患者では、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがあること 及び投与経験が限られていることから、患者の状態を観察しながら 1日1回2.5mgから投与を開始するなども考慮すること。

CYP3A4を強く阻害する薬剤を投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が 上昇することが認められているので、1日1回2.5mgから投与を開始し、 患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量すること。

(出典:同添付文書 7.1・7.2)

用量ごとの違いは デイリータダラフィルの2.5mgと5mgの違いに まとめています。

前提:この用法はED目的のものではありません

ここまで引用したのは、ザルティア錠の添付文書です。 その効能・効果は前立腺肥大症に伴う排尿障害です。

ED目的で毎日飲む場合の服用時刻について書かれたものは、 国内の添付文書にはありません。

「1日1回」という用法そのものが、別の効能に対して定められたものだからです。 ED目的での連日服用は、国内で承認された用法ではありません(適応外使用)。

言葉の意味は適応外使用とは?にまとめています。

性行為の前に飲むタイプとは別です

シアリス錠(頓服)の用法は 「1日1回10mgを性行為の約1時間前に経口投与する」で、 「1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること」とされています。

毎日飲む方法とは前提が違うので、 片方の用法をもう片方に当てはめないでください。

料金

料金は各院で異なります。 用量ごとに行を区切った比較表で、区切りをまたいだ順位は付けていません。

クリニックごとの条件まで含めた比較は デイリータダラフィルが安いクリニックの比較にあります。

デイリータダラフィルの料金比較
クリニック 月額 料金の条件 1回あたり 12ヶ月総額 診察料 送料 最低契約期間 国内承認薬の明記 支払方法
2.5mg(国内で承認されている規格)Mendは2.5mgを扱っていません。
クリニックフォアデイリータダラフィル2.5mg(1日1錠) 5,346円 定期配送 178円(試算) 64,152円(参考値) 1,650円 別途 550円 1ヶ月 明記あり クレジットカード、デビットカード、Paidy(あと払い)、GMO後払い、Jamm(銀行引き落とし)、Amazon Pay
スマクリED国内薬 タダラフィル2.5mg(1日1錠) 6,980円 3ヶ月配送 232円(試算) 83,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 明記なし クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
5mg(国内で承認されている規格)
Mend当院タダラフィル5mg(1日1錠) 2,980円 12ヶ月契約時 99円 35,760円 無料 込み 1ヶ月 明記あり クレジットカード、PayPay、銀行振込
すぐ薬国内製タダラフィルOD錠5mg(1日1錠) 5,416円(試算) 6ヶ月ごとの定期便 181円 65,000円(参考値) 無料 込み 1ヶ月 明記あり(販売名まで記載) クレジットカード、銀行振込
スマクリED国内薬 タダラフィル5mg(1日1錠) 6,980円 3ヶ月配送 232円(試算) 83,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 明記なし クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
DMMオンラインクリニック国内製タダラフィル錠5mg(1日1錠) 13,750円〜16,500円 プランにより異なる(公式ページの記載は1ヶ月あたりの幅のみ) —(公式ページで確認できず) —(公式ページで確認できず) 無料 別途 550円 1ヶ月 明記あり クレジットカード、DMMポイント、PayPay
3.5mg / 6mg(国内に承認されている規格がない・海外製)国内未承認の医薬品です。
スマクリEDタダラフィル6mg(1日1錠) 3,980円 3ヶ月配送 132円(試算) 47,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 国内未承認と明記 クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
ユナイテッドクリニック海外製 低用量タダラフィル3.5mg(1日1錠)大阪なんば院など実店舗でも受けられます 4,980円 再診時 166円 59,760円(参考値) 無料 込み 1ヶ月 国内未承認と明記 クレジットカード、コンビニ決済、代金引換
参考:配合剤(単剤との比較ではありません)タダラフィル単剤ではなく他成分との配合剤のため、 単剤の料金とは比較できません。
イースト駅前クリニックタダラフィル2.5mg+亜鉛10mg 合剤(1日1錠) 8,910円 1ヶ月分(都度購入) 297円(試算) 106,920円(参考値) 無料 別途 1,100円 1ヶ月 院内で調剤した配合剤 クレジットカード、代金引換
  • 2026年10月14日時点の各公式サイト掲載内容です。最新の価格は各公式サイトでご確認ください。
  • 用量ごとに行をまとめています。用量が違うものは条件が違うため、用量のまとまりをまたいだ順位は付けていません。
  • 並び順:各用量のまとまりの中で、月額が低い順。
  • 価格はすべて税込です。表の金額は薬代のみで、診察料・送料は含みません(各列をあわせてご確認ください)。
  • 試算:当メディアが総額を錠数などで割って出した金額です。1円未満は切り捨てています。「試算」の無い金額は、公式サイトの表記をそのまま載せています。
  • 参考値:12ヶ月分のプランがないため、月額を12ヶ月分に換算した参考値です。各クリニックが提示している金額ではありません。
  • 「〜」:公式サイトが1ヶ月あたりの料金を幅で示しているクリニックです。並び順は幅の下限で決めています。プランごとの金額は公式サイトでご確認ください。
  • 配合剤はタダラフィル単剤ではないため、単剤の料金とは比較できません。
  • いずれも自由診療(保険適用外)です。ED目的でのタダラフィル連日服用は国内で承認された用法ではありません。
  • 「—」は公式サイトで確認できなかった項目です。
  • 国内承認薬の明記:各院が処方する薬について、公式サイトが国内で承認されている医薬品だと明記しているかを、公式サイトの文言から載せています。薬そのものを当メディアが調べた結果ではありません。「販売名まで記載」は、販売名または製造販売元まで書かれている院です。『明記あり』は、ED目的の低用量連日服用が国内で承認されているという意味ではありません。国内にはED(勃起不全)の効能を持つタダラフィル製剤もありますが、その承認用法は性行為の前の服用です。国内承認品であっても、ED目的で毎日飲む使い方は国内で承認された用法ではありません(適応外使用)。2026年10月21日時点です。
  • 支払方法:各院の「特定商取引法に基づく表記」の支払方法の欄(読めない院は公式サイトのよくある質問)から、オンライン診療で使えるものを載せています。2026年10月2日時点です。

よくある質問

朝と夜のどちらがいいですか

添付文書に指定はありません。 上の表の項を確認しました。

「めまいや視覚障害が認められている」という記載はありますが、 これは運転や機械の操作に対する注意で、時間帯の指示ではありません。

服用のしかたは、処方を受けた医師にご確認ください。

毎日同じ時間に飲む必要がありますか

添付文書に、そのような記載は見つけられませんでした。

「1日1回」とあるだけです。

食後と空腹時で違いますか

食事の影響を調べた試験では、 AUC・Cmaxともに食事摂取による影響は認められなかったと記載されています (20mgの単回投与・外国人データ)。

飲み忘れたらどうすればいいですか

このページでは答えません。 添付文書に記載がないためです。

一般論を当てはめると、根拠のない指示になります。 処方を受けた医療機関にご確認ください。

飲み始めてどのくらいで効きますか

服用時刻とは別の話になります。 デイリータダラフィルの効果はいつから出る?を ご覧ください。

飲み続けると副作用が出ますか

報告されている副作用は デイリータダラフィルの副作用にまとめています。

出典と確かめた日

オンライン診療の料金の表(7院)

各院の公式サイトの掲載内容を、上の日に確かめました。料金の改定などで内容が変わることがあります。申し込みの前に各院の公式サイトでご確認ください。

本治療に関する注意事項

  • 本治療は自由診療(保険適用外)です。費用は全額自己負担となります。
  • タダラフィルは国内で勃起不全(性行為の前に服用する用法)や前立腺肥大症等の治療薬として承認されていますが、 ED治療を目的とした連日服用は国内で承認された用法ではなく、適応外使用です。
  • 適応外使用のため、重篤な副作用が生じた場合も 医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
  • 本サービスは20歳以上の方を対象としています。
  • 服用の可否は医師の診察により判断されます。自己判断で服用しないでください。
  • 硝酸剤(ニトログリセリン等)やリオシグアトを使用中の方、重度の心疾患・肝障害がある方などは服用できません。 毎日飲む用法の製品では、重度の腎障害がある方も服用できません。 条件は製品ごとに異なるため、医師が添付文書の禁忌で確認します。
  • 亜硝酸系の吸入剤(ラッシュ・ポッパーズ等)を使用している方、または使用する予定のある方は服用できません。 併用すると急激な血圧低下を起こすおそれがあるためです。
  • 効果・副作用には個人差があります。
  • 諸外国の情報:米国ではEDに対し、タダラフィル2.5mgを1日1回服用し、 効果と忍容性に応じて5mgに増量する用法が承認されています。EUでも2.5mg・5mgの1日1回の用法があります。 海外の添付文書でも、硝酸剤との併用による過度の血圧低下、持続勃起、突然の視力・聴力の低下、 心血管系の事象などへの注意が示されています。 海外での承認は、日本でのED目的の連日服用の承認や、すべての方に対する安全性を意味するものではありません。

お問い合わせ先:info@medical-ishin.com