デイリータダラフィルの2.5mgと5mgの違い

この記事の要点

  • タダラフィルの2.5mgと5mgは、添付文書で承認されている用法・用量が定められています。
  • どちらが処方されるかは、診察のうえ医師が判断します。自己判断で量を変えないでください。
  • 料金は用量によって変わるため、比較表では用量ごとに行を分けています。

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  1. 0:00 はじめに
  2. 0:21 2.5mgと5mgの位置づけ
  3. 1:22 適応外使用
  4. 1:42 血中濃度
  5. 2:06 用量の決め方
  6. 3:15 飲み合わせ
  7. 3:41 副作用
  8. 3:56 安全のために
  9. 4:51 まとめ
目次
  1. 結論(先に答える)
  2. デイリータダラフィルとは
  3. 2.5mgと5mgは何が違うのか
  4. 飲み方と注意点
  5. 副作用
  6. よくある質問
  7. 料金の目安
  8. 出典と確かめた日
  9. 本治療に関する注意事項

公開日 / 最終更新日 / 料金の確認日

タダラフィルを毎日服用する方法では、2.5mgと5mgが使われます。 このページでは、それぞれが添付文書上どう位置づけられているかを整理します。

どちらを服用するかは医師が決めます。 読者が選ぶものではありません。

結論(先に答える)

国内で承認されているタダラフィル錠(ザルティア錠)には 2.5mgと5mgの2つの規格があります。

添付文書の用法及び用量は 「通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する」 と定められています。2.5mgは、次の場合に開始用量として挙げられています。

  • 中等度の腎障害のある患者で、状態を観察しながら1日1回2.5mgから開始するなども考慮する場合
  • CYP3A4を強く阻害する薬剤を服用中の患者で、1日1回2.5mgから開始し、 状態を観察しながら適宜5mgへ増量する場合

つまり2.5mgは「弱い方の選択肢」ではなく、 特定の条件で開始用量として位置づけられた用量です。

(出典:ザルティア錠2.5mg/ザルティア錠5mg 添付文書 2024年11月改訂・第4版/日本新薬。以下同じ)

なお、この承認された効能・効果は前立腺肥大症に伴う排尿障害です。 次の項目で説明します。

デイリータダラフィルとは

毎日飲むタイプと、必要なときに飲むタイプの違い 毎日飲むタイプは低用量を毎日1錠、必要なときに飲むタイプは性行為の前に1錠服用します。服用のタイミングと、費用の発生の仕方が異なります。国内では、ED目的で毎日飲む方法は適応外使用で、国内でED治療に承認されているのは性行為の前に飲む方法です。量や飲み方は医師が判断します。 毎日飲むタイプ 低用量を、毎日1錠 必要なときに飲むタイプ 性行為の前に1錠 服用のタイミング 毎日、決まった習慣として 服用のタイミング 必要と思われるときだけ 費用の発生 続けているあいだ、継続して発生 飲み忘れ 毎日の習慣にする必要がある 費用の発生 服用した回数のぶん発生 飲み忘れ 使う前に手元にある必要がある 国内では、ED目的で毎日飲む方法は適応外使用です(国内のED治療の承認用法は、性行為の前に飲む方法)。 量や飲み方、どちらが適しているかは、診察のうえ医師が判断します。
毎日飲むタイプと、必要なときに飲むタイプの違い 毎日飲むタイプは低用量を毎日1錠、必要なときに飲むタイプは性行為の前に1錠服用します。服用のタイミングと、費用の発生の仕方が異なります。国内では、ED目的で毎日飲む方法は適応外使用で、国内でED治療に承認されているのは性行為の前に飲む方法です。量や飲み方は医師が判断します。 毎日飲むタイプ 低用量を、毎日1錠 服用のタイミング 毎日、決まった習慣として 費用の発生 続けているあいだ、継続して発生 飲み忘れ 毎日の習慣にする必要がある 必要なときに飲むタイプ 性行為の前に1錠 服用のタイミング 必要と思われるときだけ 費用の発生 服用した回数のぶん発生 飲み忘れ 使う前に手元にある必要がある 国内では、ED目的で毎日飲む方法は適応外使用です。国内でED治療に承認されているのは、性行為の前に飲む方法です。 量や飲み方、どちらが適しているかは、診察のうえ医師が判断します。

毎日飲むタイプと性行為前に飲むタイプの違い

タダラフィルはPDE5阻害薬に分類される内服薬です。 性行為の前に服用する方法(頓服)と、低用量を毎日服用する方法があります。

添付文書によると、健康成人にタダラフィル5mgを単回投与したときの 消失半減期は約14〜15時間でした。 また、前立腺肥大症に伴う排尿障害の患者12例に5mgを1日1回10日間 反復投与したとき、定常状態でのAUCおよびCmaxは初回投与時と比べて 約2倍に増加したと報告されています。

毎日服用する方法は、この血中濃度の推移の違いにもとづくものです。

ED目的の連日服用は適応外使用である

添付文書に記載された効能又は効果は「前立腺肥大症に伴う排尿障害」です。

ED治療を目的とした連日服用は、国内で承認された用法ではなく、 適応外使用となります。 適応外使用では、重篤な副作用が生じた場合も 医薬品副作用被害救済制度の給付の対象とならない場合があり、給付を保証することはできません。

個人輸入した医薬品は、救済制度の対象ではありません。 タダラフィル通販のリスクで扱っています。

2.5mgと5mgは何が違うのか

血中濃度の違い

前立腺肥大症に伴う排尿障害の患者を対象とした第Ⅱ相二重盲検比較臨床試験で、 2.5mgまたは5mgのいずれかを1日1回反復投与したところ、 5mgを投与したときの血漿中タダラフィル濃度は2.5mgの約2倍でした。

用量が2倍になれば血中濃度も概ね2倍になる、という関係です。 血中濃度が2倍であることは、効果が2倍であることを意味しません。

添付文書上の位置づけの違い

2.5mg 5mg
規格 ザルティア錠2.5mg ザルティア錠5mg
添付文書の用法・用量 特定の条件での開始用量として記載 1日1回5mgが通常の用法
承認最大用量 — 5mg(添付文書に「承認最大用量は5mgである」と注記)

5mgが承認最大用量です。 これを超える用量は国内で承認されていません。

どちらを服用するかは医師が決める

添付文書では、中等度の腎障害や、CYP3A4を強く阻害する薬剤の服用といった 患者側の条件にもとづいて開始用量が示されています。

服用中の薬、腎機能・肝機能、合併症によって判断が変わります。 費用の面から用量を選ぶものではありません。

飲み方と注意点

服用のタイミング

添付文書によると、健康成人に高脂肪食後または空腹時に単回投与したとき、 AUCおよびCmaxともに食事摂取による影響は認められませんでした(外国人データ)。

服用できない人・併用してはいけない薬

ザルティア錠の添付文書では、次の場合が禁忌とされています。

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、 硝酸イソソルビド、ニコランジル等)を投与中の患者
  • 亜硝酸系の吸入剤(ラッシュ・ポッパーズ等)を使用している方、 または使用する予定のある方(上の硝酸剤等の禁忌にあたります)
  • 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)を投与中の患者
  • 次の心血管系障害を有する患者
  • 不安定狭心症
  • 心不全(NYHA分類Ⅲ度以上)
  • コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg) 又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)
  • 心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある患者
  • 脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者
  • 重度の腎障害のある患者
  • 重度の肝障害のある患者

添付文書には警告として、硝酸剤等との併用により降圧作用が増強し 過度に血圧を下降させることがあること、 死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されていることが 記載されています。 亜硝酸系の吸入剤(ラッシュ・ポッパーズ等)も、併用すると急激な血圧低下を起こすおそれがあります。

服用中の薬は、市販薬やサプリメントも含めて医師に伝えてください。

副作用

ザルティア錠の添付文書(11.2)で1%以上の頻度とされているのは、消化不良と頭痛の2つです。 動悸、ほてり、潮紅、浮動性めまいなどは、1%未満の頻度として記載されています。

詳しくはデイリータダラフィルの副作用で扱っています。

よくある質問

2.5mgから5mgに増やすことはできますか

添付文書には、CYP3A4を強く阻害する薬剤を服用中の患者について 「1日1回2.5mgから投与を開始し、患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量する」 との記載があります。増量の判断は医師が行います。 自己判断で服用量を変えないでください。

5mgを半分に割って2.5mgとして飲めますか

医師の指示なく服用量を変えないでください。 規格が異なる製剤があり、割って服用することを前提とした記載は添付文書にありません。

5mgを2錠飲むとどうなりますか

添付文書の用法は、ザルティア錠が「1日1回5mg」、シアリス錠が「1日1回」「投与間隔は24時間以上」です。 1回に2錠を飲むことや、1日に2回飲むことは、毎日飲む用法には書かれていません。

飲みすぎた場合について、添付文書は次のように書いています。

特異的な解毒薬はない。なお、腎透析によるクリアランスの促進は期待できない。

(出典:ザルティア錠・シアリス錠 添付文書 13. 過量投与)

服用量を自分で変えないでください。 多く飲んでしまった場合や、体調に変化がある場合は、 処方を受けた医療機関にご相談ください。

飲み合わせが心配な薬があります

硝酸剤・亜硝酸系の吸入剤(ラッシュ・ポッパーズ等)・リオシグアトは併用禁忌です。 このほかCYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、 グレープフルーツジュース等)やHIVプロテアーゼ阻害剤などが 併用注意として挙げられています。服用中の薬をすべて医師に伝えてください。

毎日飲んでいいのですか

添付文書の用法及び用量は 「通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する」です。 1日1回という用法自体は定められています。

ただし、添付文書に記載された効能・効果は前立腺肥大症に伴う排尿障害であり、 ED治療を目的とした連日服用は国内で承認された用法ではなく、適応外使用です。 適応外使用では、重篤な副作用が生じた場合も 医薬品副作用被害救済制度の給付の対象とならない場合があり、給付を保証することはできません。

服用を続けてよいかどうかは、経過を見ながら医師が判断します。 自己判断で服用量や服用期間を変えないでください。 定期的に受診してください。

効果が出るまでどのくらいかかりますか

料金の目安

料金は各院で異なります。用量ごとに区切った一覧は デイリータダラフィルが安いクリニックの比較にあります。

デイリータダラフィルの料金比較
クリニック 月額 料金の条件 1回あたり 12ヶ月総額 診察料 送料 最低契約期間 国内承認薬の明記 支払方法
2.5mg(国内で承認されている規格)Mendは2.5mgを扱っていません。
クリニックフォアデイリータダラフィル2.5mg(1日1錠) 5,346円 定期配送 178円(試算) 64,152円(参考値) 1,650円 別途 550円 1ヶ月 明記あり クレジットカード、デビットカード、Paidy(あと払い)、GMO後払い、Jamm(銀行引き落とし)、Amazon Pay
スマクリED国内薬 タダラフィル2.5mg(1日1錠) 6,980円 3ヶ月配送 232円(試算) 83,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 明記なし クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
5mg(国内で承認されている規格)
Mend当院タダラフィル5mg(1日1錠) 2,980円 12ヶ月契約時 99円 35,760円 無料 込み 1ヶ月 明記あり クレジットカード、PayPay、銀行振込
すぐ薬国内製タダラフィルOD錠5mg(1日1錠) 5,416円(試算) 6ヶ月ごとの定期便 181円 65,000円(参考値) 無料 込み 1ヶ月 明記あり(販売名まで記載) クレジットカード、銀行振込
スマクリED国内薬 タダラフィル5mg(1日1錠) 6,980円 3ヶ月配送 232円(試算) 83,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 明記なし クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
DMMオンラインクリニック国内製タダラフィル錠5mg(1日1錠) 13,750円〜16,500円 プランにより異なる(公式ページの記載は1ヶ月あたりの幅のみ) —(公式ページで確認できず) —(公式ページで確認できず) 無料 別途 550円 1ヶ月 明記あり クレジットカード、DMMポイント、PayPay
3.5mg / 6mg(国内に承認されている規格がない・海外製)国内未承認の医薬品です。
スマクリEDタダラフィル6mg(1日1錠) 3,980円 3ヶ月配送 132円(試算) 47,760円(参考値) 無料 込み 3ヶ月 国内未承認と明記 クレジットカード、プリペイドカード、Amazon Pay、銀行振込、GMO後払い
ユナイテッドクリニック海外製 低用量タダラフィル3.5mg(1日1錠)大阪なんば院など実店舗でも受けられます 4,980円 再診時 166円 59,760円(参考値) 無料 込み 1ヶ月 国内未承認と明記 クレジットカード、コンビニ決済、代金引換
参考:配合剤(単剤との比較ではありません)タダラフィル単剤ではなく他成分との配合剤のため、 単剤の料金とは比較できません。
イースト駅前クリニックタダラフィル2.5mg+亜鉛10mg 合剤(1日1錠) 8,910円 1ヶ月分(都度購入) 297円(試算) 106,920円(参考値) 無料 別途 1,100円 1ヶ月 院内で調剤した配合剤 クレジットカード、代金引換
  • 2026年10月14日時点の各公式サイト掲載内容です。最新の価格は各公式サイトでご確認ください。
  • 用量ごとに行をまとめています。用量が違うものは条件が違うため、用量のまとまりをまたいだ順位は付けていません。
  • 並び順:各用量のまとまりの中で、月額が低い順。
  • 価格はすべて税込です。表の金額は薬代のみで、診察料・送料は含みません(各列をあわせてご確認ください)。
  • 試算:当メディアが総額を錠数などで割って出した金額です。1円未満は切り捨てています。「試算」の無い金額は、公式サイトの表記をそのまま載せています。
  • 参考値:12ヶ月分のプランがないため、月額を12ヶ月分に換算した参考値です。各クリニックが提示している金額ではありません。
  • 「〜」:公式サイトが1ヶ月あたりの料金を幅で示しているクリニックです。並び順は幅の下限で決めています。プランごとの金額は公式サイトでご確認ください。
  • 配合剤はタダラフィル単剤ではないため、単剤の料金とは比較できません。
  • いずれも自由診療(保険適用外)です。ED目的でのタダラフィル連日服用は国内で承認された用法ではありません。
  • 「—」は公式サイトで確認できなかった項目です。
  • 国内承認薬の明記:各院が処方する薬について、公式サイトが国内で承認されている医薬品だと明記しているかを、公式サイトの文言から載せています。薬そのものを当メディアが調べた結果ではありません。「販売名まで記載」は、販売名または製造販売元まで書かれている院です。『明記あり』は、ED目的の低用量連日服用が国内で承認されているという意味ではありません。国内にはED(勃起不全)の効能を持つタダラフィル製剤もありますが、その承認用法は性行為の前の服用です。国内承認品であっても、ED目的で毎日飲む使い方は国内で承認された用法ではありません(適応外使用)。2026年10月21日時点です。
  • 支払方法:各院の「特定商取引法に基づく表記」の支払方法の欄(読めない院は公式サイトのよくある質問)から、オンライン診療で使えるものを載せています。2026年10月2日時点です。

出典と確かめた日

オンライン診療の料金の表(7院)

各院の公式サイトの掲載内容を、上の日に確かめました。料金の改定などで内容が変わることがあります。申し込みの前に各院の公式サイトでご確認ください。

本治療に関する注意事項

  • 本治療は自由診療(保険適用外)です。費用は全額自己負担となります。
  • タダラフィルは国内で勃起不全(性行為の前に服用する用法)や前立腺肥大症等の治療薬として承認されていますが、 ED治療を目的とした連日服用は国内で承認された用法ではなく、適応外使用です。
  • 適応外使用のため、重篤な副作用が生じた場合も 医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
  • 本サービスは20歳以上の方を対象としています。
  • 服用の可否は医師の診察により判断されます。自己判断で服用しないでください。
  • 硝酸剤(ニトログリセリン等)やリオシグアトを使用中の方、重度の心疾患・肝障害がある方などは服用できません。 毎日飲む用法の製品では、重度の腎障害がある方も服用できません。 条件は製品ごとに異なるため、医師が添付文書の禁忌で確認します。
  • 亜硝酸系の吸入剤(ラッシュ・ポッパーズ等)を使用している方、または使用する予定のある方は服用できません。 併用すると急激な血圧低下を起こすおそれがあるためです。
  • 効果・副作用には個人差があります。
  • 諸外国の情報:米国ではEDに対し、タダラフィル2.5mgを1日1回服用し、 効果と忍容性に応じて5mgに増量する用法が承認されています。EUでも2.5mg・5mgの1日1回の用法があります。 海外の添付文書でも、硝酸剤との併用による過度の血圧低下、持続勃起、突然の視力・聴力の低下、 心血管系の事象などへの注意が示されています。 海外での承認は、日本でのED目的の連日服用の承認や、すべての方に対する安全性を意味するものではありません。

お問い合わせ先:info@medical-ishin.com